夜 8時19分
Tと二人で 列車まち
小さいころは 時々きていたけど
もう20年くらい
来てなかった駅
ままげにゃんもTも
涙がながれ
おばさんにサヨナラ
帰るまでの道のり
ずっと語り合って。
おばさんのサヨナラは
Tの心に
人は時間に限りがあること
前進する強い気持ち
をしっかり植え付けてくれた
『生きることに夢中になる』
いままでとはちがう
気持ちの変化をみせてくれた
高校男子
人がサヨナラすることは ただ悲しいだけじゃなく
次の世代に
大切な気持ちを育む力を置いていってくれるんだなぁ
『こんなきれいな月最近じゃめずらしいね』
『雲一つないそら、光ってるのおばさんかな』
きれいな月の近くから
見守ってくれる人
ひとり増えたね!
明日も朝から列車のたび
ままげにゃんも前向きに がんばろう!