ありにごちそう?!

昨日、前売りを買っていたベーブレードの映画に息子と行ってきた。

夏休みには「借り暮らしのアリエッティ」を2人でみた。
そして ポケモン映画も見にいった。
この一ヶ月半で3種類の映画をみた。


こうやって 息子と映画に行くのも、いつまでかなぁ・・と思いながら
毎回 私の方がわくわくしながら 「早く行くよ〜時間だよ〜」と準備をしてる。


まずは早めにいって お昼を食べて、
それから お店をちょっとみて・・映画おわったら 今度はあの店に行こう。



まるで カップルのデート?!(@@)
・・・でも それもきっと あとちょっとだろうな。



中学生男子になると、「ゲッ お母さんといくの?まじ ありえね〜。ないわ〜」
だよね。


まっ あともう少し ぱぱげにゃんのミニチュアのような息子と
映画三昧 楽しみたいな。 「ままげにゃんを映画に連れてって〜」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


そういえば・・ 昨日映画に行く前、
Tが車に乗る寸前になめっていたアメを ぽろっと口から落としてしまった。
「あっ アリだ」 

落としたアメにすかさず その辺を通りがかっていた(?)アリが寄ってきた。
映画に行くのも忘れ・・・てはいないけど、しばし その様子を親子で観察。

そこは アリの巣からは一メートル以上離れてるのに 次から次と やってきた。

「よし!じゃあ 映画から帰ってきたら そのアメがどうなってるか また 観察しよう!」
と映画へ。


 ベイブレードデュエルマスターズの2本立てをみて、ベイブレードのあまりに
 ありえない結末に唖然とし(ベイブレード2個で宇宙の星を破壊した!!)・・・
あちこち歩きまわり ぐっだぐたに疲れて帰宅。

 周りは暗い・・そういえば・・・アリさんたちは?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 車から降りてみた。 
 アメはまだ 落としたその場所にあり、数匹のアリがなめていた(笑)


「このままだと 隣の車が帰ってきたら ひかれちゃうか・・それはかわいそうだ。」
 そのアメを アリの巣の入り口付近に置いてやった。

 そして しばらく2人で眺め・・アリたちは大層 アメが気に入っているようなので
 もう一個 アメをなめて わざと落としてやった。 


 2個のアメ。
 明日どうなっているかのお楽しみ。 実験の始まりだ〜。 わくわく。


 次の日(今日です。) 夕方にアリの巣を見に行った。 
 アメが2個ともない! アメがあったあたりのコンクリートはちょっと色が
 変わってる。 
 ん? 巣まで持っていったかな? それとも 一日でとけちゃった??

 「もしかしたら Tがなめたから べたべたして アリさんたち
 もっていけなくて とけちゃったのかもね」 


 「よし!こんどは 舐めずに 乾いたままのアメを置いてみよう」
 
 置いたとたん また 数匹寄ってきた。
 「これでよし!」となんとなく 気合をいれて その場から離れた。(笑)

 
 明日 どうなってるかな? もしかして 違う虫がきて 
 アリさんたち やられちゃうかな・・?

 乾いてるから みんなで運んで 巣にもっていくかな?
 
 なんとなく アリさんたちに ご馳走をあげた気分になってしまい 
 「そのうち アリさんたちから ”うちでのこづち ”もらえるかも〜」(発想 古っ!)
 
 アメ3個で そんなに欲深いままげにゃんに 無言のTだった(^0^;)


  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 そうそう 、先日こんなこともあった。

 駐車場の車に乗ろうとしたら 目の前の木に遠くから 鳥が勢い良く飛んできた! 
 
 あっ!!という間に (これがほんとのあっという間!) 
 クモの巣のクモを シャキーン!という早業でくわえで
 また 空に飛んでいってしまった。
 
 子ども達もままげにゃんも 唖然・・。

 やっと時間をかけて巣を張って えさがかかるのをじっとまっていた
 当の本人が 一瞬でえさになるとは・・。
 なんともまあ 自然界は弱肉強食・・切ないものだな〜。


 なかなか 見ようと思っても見れない瞬間を子ども達がみれて
 ままげにゃんは 感激! (クモには 申し訳ないが・・)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 最近は道路もコンクリートばかりだな・・と歩いていて いつもおもう。
 歩きやすいけど、なんだか 地球の表面がどんどんコンクリート
 覆われていっているような・・そんな気分にかられる事がよくある。
 地球が息できなくなりそう・・そんな気分になる。
 

 マンションや家が建ち、子ども達の遊ぶ場所もなくなってきたから
 いろーんなことを「発見」出来る場所もほんとに少ない。

 

 でも ちょっとした瞬間に コンクリートの端っこで生きている生き物に触れて
 学習できるのかも。
 そう考えると、ちょっと 癒される。



 食べ物を粗末にしちゃいけません!・・だけど、アリの実験は よろしい。

 子ども達と一緒に いろんなものをみて 感じるのも ままげにゃんの幸せだな。(^v^)